熱中症とは、「日射病」「熱けいれん」「熱疲労」「熱射病」の総称で熱中症の症状には、次のようなものがあります。
睡眠不足や風邪気味など、体調の悪いときは暑い日中の外出や運動は控えましょう。
通気性のよい服を着て、外出時には帽子や日傘を使用しましょう。
「のどが乾いた」と感じたときには、すでにかなりの水分不足になっていることが多いものです。定期的に少しずつ水分を補給しましょう。特に夏場には0.1パーセント程度の塩水またはスポーツドリンクを飲むのがおすすめです。
発育途中の子どもや高齢者は熱中症にかかりやすいので、予防を心がけましょう。
まず、日陰や冷房の効いた場所へ移動し、衣服をゆるめて楽にして体を冷やす。冷やしたタオル(ペットボトルでも代用可)を脇の下や首筋に置くとよい。意識がはっきりしていたら、水分と塩分(スポーツ飲料など)の補給を。早めに医療機関を受診する。 重症になると死亡することもあるので、暑いところで作業や運動を行うときはこまめに休憩し、水分や塩分の補給をして、予防することが大切です。