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子供が発病したら
発熱 ひきつけ

発熱

子供には急に起こる病気が多いものですが、まず落ち着いて状況をみることが大切です。

発熱の時に気をつける事

乳幼児の体温は、成人よりやや高め(37度5分ぐらいまでは正常範囲)
午前中は低めで午後からやや上昇することが多い。
乳幼児は熱を出しやすく、気温や室温が高かったり、厚着させただけでも熱を出すことがある。
熱があっても元気のときは、静かな部屋に寝かせて安静を保たせる。
かかりつけの医師に平素からもらっている熱さましなどを与え、食欲があれば果物(ミカン、リンゴな ど)や天然ジュースなど消化されやすいカロリーに富んだものを食べさせたりして様子をみてもよい。

冬に気をつけること

冬の寒い夜などに、あわてて子供を連れ出し、医療機関にかけ込むのは、子供の病状にかえって悪影響 を与えることもある。

危険な症状

一般に次のような症状があれば病状が重いことが多いので、至急医者にみせたた方がよい。

  1. うとうと、又はぐったりして、反応がにぶく、目の輝きがない。
  2. 顔色が悪く、唇が紫色をしている。
  3. 呼吸が苦しそうで鼻がピクピクしている。
  4. 頭痛、おう吐、ひきつけが続く。
  5. 下痢やおう吐をくり返し、皮膚がかさかさしている。
  6. 意識障害がある。

ひきつけ

ひきつけの症状

子供のひきつけの大部分は「熱性けいれん」が原因。
いろいろの原因で発熱したとき、急に意識がなくなり、目がつり上がり、手足をつっぱる全身のけい れんが起こる。「熱性けいれん」は2〜3分で収まるのが普通。
子供がひきつけを起こしたら、まず次のような応急手当で経過をみましょう。

  1. 着衣をゆるめる。特に首の周りをゆるくしてやる。
  2. けがをしないよう周囲の危険物をとりのぞく。
  3. 吐物や唾液で窒息のおそれのあるときは、顔を横に向けて寝かせる。
  4. 無理に手足を押さえたり、抱き上げたりしないこと。
    (外から刺激を加えるとかえって「けいれん」 はひどくなる。)
  5. 奥歯の間に割りばし、手ぬぐいなどを入れると、舌や口内を傷つけて出血させたり、舌をのどの奥に 押し込んで呼吸がしにくくなるので避ける。
 
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